摩耶山ブログマヤログ

「ちいきいとvol.7 山と生活篇」観戦記

9月 10th, 2013

2013年9月8日(日)。2020年の東京オリンピックが決まったその日、摩耶山の摩耶ビューテラス702ではまさに、神戸にゆかりある山々の有頂天を決める戦いが火蓋を切られようといていた。
1173620_615883575099004_1305814741_n第7回ちいきいと、「山と生活」をテーマに3つの山とちいきから代表選手があつまった。ホームの摩耶山より慈憲一氏、高取山からはちいきいと初参戦となる「ふうぷら」の廣田泰規・上原聡・木下太貴の3氏、そして芦屋ロックガーデンの山納洋氏。また司会および審判は、過去のちいきいと参戦歴も豊富な塩屋代表・森本アリ氏がつとめた。

試合展開は、予想に反してわかりやすい構図になった。新オープンのmonte702をダイナミックに絡めながら摩耶山のあそび方を提唱する慈氏、その前のめりな姿勢に臆することなく高取山文化の代表格「投輪」を全面に出すふうぷら諸氏、そして両者のつばぜり合いをあたたかくフォローしつつ六甲山における山文化の成長過程を伝える山納氏。さらに司会である森本氏も積極的にトーク参加、会場は笑いと熱気と笑いに包まれた。

2時間を超える大熱戦の末、決着は「引き分け」。毎度ちいきいとでは、戦いでありながら勝者・敗者を決することはしない。ちいきをちいきで洗うごった煮的な楽しさそのもの、それこそがちいきいと憲章のモットーなのであり、ちいきとちいきを比べて優劣を競うことなどに重きは置かれない。なぜならそれは不可能だからだ。その地、その人びとだからこそ育まれてきた文化に、メダルはいらない。そのちいきにただある、それだけでじゅうぶんなのだ。

7883_593682237336505_828117155_nそしてイベント終わりはノーサイド。摩耶山が誇る1000万ドルの夜景をバックに、出演者も関係者も参加者も、テラスでバーベキューを楽しむ。山やちいきといった境界に縛られることのない、平和で幸福な瞬間がそこにはあった。

青い波動!愛しさと切なさとマヤブルーと

9月 9th, 2013

(……きこえますか…きこえますか…坂バスに乗る…学生の…みなさん… マヤブルーです… 今… あなたがたの…心に…直接… 呼びかけています…夏休みが…終わり…新学期が…始まりましたね…坂バスに…乗っていただき…ありがとうございます…だからこそ…これだけは…言わせて…ください…坂バスには…回数券も…定期券も…あるのです…お得です…おかあさんにも…おとうさんにも…ぜひ…お伝えください…どうか…よろしく…お願い…申し上げます……)

猛暑が過ぎた途端に元気爆発な私

猛暑が過ぎた途端に元気爆発な私

( ゚д゚)マヤッ!こんにちはマヤブルーです。だんだんマヤログの更新ペースが落ちているとの指摘もありますが、そのぶんクオリティを上げてまいりますので、何卒ご容赦ください。

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先週の金曜日はケーブル虹の駅にて「ステラ451」が催されましたね。私マヤブルーも正装で参上させていただきました。

正装で参上しましたよ

正装で参上しましたよ(Aiさん撮影)

ここだけの話、私たいへんな下戸でありまして、親切なお客様より一杯すすめられたのですが香りだけで千鳥足になってしまい、周辺のみなさまにはたいへんご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。
当日は天候が心配でしたが、夕方、虹の駅の上に虹がでるというミラクルにはじまり、素晴らしい夜景と日本酒の響宴が繰り広げられました。そして神戸海星女子学院大学の女子大生のみなさんがホスピタリティあふれるご活躍。私も大いに見習わせていただきます。彼女らに温かく歓迎していただきとても喜ばしかったというのも、ここだけの話です。

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さて冒頭で学生さんの心に直接語りかけさせていただいたとおり、夏休みがあけた途端に登校の便として坂バスを利用される方が増えてまいりました。ありがとうございます。

ケーブル始発のお見送りも恒例になってきました (momo山歩さん撮影)

学生さんにはサイン入りチラシを贈呈
(momo山歩さん撮影)

その場で回数券をお買い求められる方がいる一方で、大半が現金で利用されているということも事実です。私としてはよりお得に利用していただきたい一心で、毎週木曜日の坂活(坂バスの坂バスによる坂バスのための活動)により一層励んでまいりますので、よろしくお願いします。

前回チラッと書きましたとおり、水面下では坂バスや私自身において、様々な大規模プロジェクトが進行中です。いずれ時が満ちたそのときに、全貌を公開できることでしょう。どうぞ首を青くしてお待ちください。

 

 

One MAYA Thing…

 

みなさんにマヤポータントで、マヤックメイキングで、マヤグラッチュレーションなお知らせです。このたび8月の坂バス合計乗車人数が12000人を突破したことが発表されました。

摩耶ケーブルの始発お見送りも恒例になりました (momo山歩さん撮影)

摩耶ケーブルの始発お見送りも恒例に
(momo山歩さん撮影)

ちょうど7月が10000人越えということで喜んだ矢先、さらに大きな数字には、私の所属する摩耶山秘密基地でもどよめきが走りました。月並みの表現で恐縮ですが、坂バスに乗られたみなさんおひとりおひとりのおかげです。そう、あなたです。ありがとうございました。

とはいえ、もちろんここがゴールではありません。夏休みがおわり、猛暑のピークが過ぎていくこれからが正念場。より格別なご高配を賜ります様、よろしくお願い申し上げ候。

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それでは今回はこのあたりで。マヤブルーでした。( ˘ω˘)マヤァ…

p.s
●~ ←モリアオガエルのオタマジャクシです。

タカの渡りが見れる~♪

9月 8th, 2013

毎年9月の23日の前後一週間タカが上昇気流に乗って東から西に渡る時期だそうです!

掬星台から、双眼鏡で空を見ると、渡り鳥が見えるかもしれません!そして鷹はいろいろな種類がいて単独で暮らす鳥。なので気流に乗って飛んでいるのですが淡路か姫路方向を目指しているようでs。

場所によって、鷹の群れができ、鷹の柱ができる現象がみられることもあるそうです。

 

詳しくは、こちらのHPをご覧ください。http://www.gix.or.jp/~norik/hawknet/hawknet0.html

そしてカラスはつがいで飛んでいるそうです。さぁ。空を見て下さい。新しい発見があるかもです♪

情報は、笑顔の素敵な藤原様(兵庫区)より。

 

~秋の紅葉シーズン~森バスANDまやビューライン増便☆

9月 6th, 2013

秋の季節の摩耶山に大きな大きな変化が!なんと来月の10月12日(土)から12月1日(日)の土・日・祝日の期間限定で

その1.森バスが戻ってきます♪ とってもお得なあちこち回遊パスの販売もあります☆

写真提供:根岸真理さん

写真提供:根岸真理さん

通常版*森バス+六甲摩耶スカイシャトルバス共通:大人500円小人250円

拡大版*森バス+山上の全バス路線共通パス   :大人800円小人400円

もちろん、距離に伴った森バスの乗車料金もございますが、通常の回遊パスがおすすめ!

摩耶ロープウェー山上発 (森林植物園行) (始発) 9:50
森林植物園発(六甲山牧場行)      (始発)10:20
六甲山牧場発(森林植物園行)      (終発)16:45
森林植物園発(摩耶ロープウェー山上行) (終発)17:05

このロゴの可愛い3人の名前はご存じですか?

このロゴの可愛い3人の名前はご存じですか?

その2.まやビューラインケーブル始発が9:20 (現在10:00発)

          ロープウェーの始発が9:30 (現在10:10発)

    ということは、試運転がもっと早くなりますね♪終発の時刻は、変更しません。

その3.14施設でのお得な特典・割引予定。

その4.ワードラリーなど楽しいイベントも計画中だそうです☆

詳細は、こちらをご覧ください☆→http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2013/08/20130828040201.html

☆国土交通省近畿運輸局に申請中につき変更する場合がありますのであしからず☆

坂バス、市バス、ビューライン、森バス、シャトルバス!全て揃うこの秋。楽しくなりそうです♪

もうすぐ到来する摩耶山の紅葉。たくさんのもみじがどんな色に変わっていくか、そして摩耶山の静かなときの山の声をどうぞお楽しみ下さい☆

 

☆摩耶ビューテラス702では、新しい秋ビール&週末限定スコーン、ガトーショコラとアフタヌーンティーの新発売

☆monte702では、山めしピクニックセットも販売中です。手ぶらで来れるピクニック。そしてお昼寝セットでごろごろ。考えただけでも、なんだか癒される。

☆夜は、1000万ドルの夜景☆☆☆

☆摩耶山で、美味し~い食べ物、美味しい空気、きれいな眺め、ゆったりしたヒトトキ。鳥や虫や山の声。そして山での素敵な出逢いが待ってます♪なんだかワクワクどきどき。新しい夢やずっと持っていた夢を思い出すかもしれません♪

また来月もう一度、森バスについてお知らせいたします♪♪

☆☆あ、大切なイベントのお知らせをもう一つ!

ちいきいと vol.7 山と生活篇

今週の日曜日17:00~摩耶ビューテラス702で開催☆

情熱を持った方々がの話、の話が!司会と審判の方も出席です。どんなトークになるかお楽しみに☆

詳細はコチラ https://www.facebook.com/events/250025115122856/

それでは、それでは、素敵な一日を毎日をお過ごしくださ~い☆

☆感謝★

 

 

星降ル摩耶ノ夜

9月 4th, 2013

 

……去る8月12日の夜のこと。

摩耶ビューテラスでBBQを楽しんだグループは、最終ケーブルを見送るとおもむろにヘッドライトを取り出し装着、上野道からぞろぞろと下りはじめました。

monte702のスタッフもこのナイトハイクに参加!
夜の山は暗くて心細いかと思いきや、10人近くのヘッドライトパワーで予想以上の明るさ。山経験者も多く、安心して歩けました。(でもライトが無かったら本気で真っ暗…!)

さくさく歩いてほどなく中間の虹の駅に到着。

 

実はこの日の真夜中、この夏最大の天体ショーが行われたのです。

 

それは……「ペルセウス座流星群」

ペルセウス座image

 

毎年7月後半〜8月後半にかけて見られるこの流星群は「ふたご座流星群」や「しぶんぎ座流星群」と並んで、年間三大流星群とも呼ばれます。

今年の極大日(最も流星が多く見られるピークの日)は13日の午前3時頃。
しかも月明かりの影響がほとんどない状態……つまりより暗い夜空で観測でき、1時間に60個の流れ星が見える可能性もある「当たり年!」でした。

1分に1個!
どれだけたくさんの願い事が言えることか!!!!!

 

さて件のグループ。
展望広場でそれぞれベンチやレジャーシートに寝転がります。
枕になるもの、飲み物、おつまみやおやつなんかがあるとさらに快適!!(笑)

さあ、ペルセウス座流星群の草観測会のスタートです!
ペルセウス座の方角からあちこちに飛んでいく流星は、どこに出現するか読めないのでなるべく空全体を見渡せる姿勢がベスト。

9時半をすぎると月も沈みます。

 

そのうち………

     「あーーーー!」
      「おおーーー!」
        「流れたーー!」
         「きゃーーー!」
          「見逃したー!」

あちこちから声があがりはじめました。

すぐ消える小さいのからわりと長く尾を引く大きいものまで。
さすがに1分に1個とまではいかなかったものの、空を横切る大きな流星が現れた時には全員から歓声があがりました。
あの一瞬のうちに願い事を言えた人は、さて何人??

 

時折体を起こして下を眺めると、そこには1000万ドルの夜景が広がっています。
日本三大夜景と三大流星群を同時に味わえるのも摩耶山ならでは。

夜の摩耶山はこんな楽しみ方もあるのです。

 

……空と町、両方の“星”を眺めながら、流星草観測会の夜は更けていくのでした。

 

※夜間の山歩きは危険を伴いますので、必ずヘッドライトなど装備を準備の上、経験者や道を知る人と一緒に行って下さい。