摩耶山ブログマヤログ

まやビューライン 冬の運行情報

12月 3rd, 2013

12月1日(日)より3月19日(水)までまやビューラインは冬ダイヤとなります。

土日祝日のケーブル最終便が20:00発と秋より早まりますのでご注意下さい。
定休日は火曜日となります。

ロープウェーは大規模更新工事のため、12/2(月)〜2/28(金)は運休いたします。
ケーブルは一年定期検査のため1/28(火)〜2/4(火)は運休いたします。

ロープウェー運休中もケーブルは元気に運行中!
元日は初日の出早朝運行いたします!(1月1日はケーブル始発6:30です)
また、ロープウェー運休期間限定でのケーブル運賃割引サービスなどもありますので、ぜひ冬の摩耶山行きにご活用下さい!!

詳しいダイヤや料金などはmayasan.jp内の「まやビューライン」ページや、「六甲・まや空中散歩」をご覧下さい♪

 

晩秋のスクープ!シェール槍からの紅葉を激写せよ!!

11月 23rd, 2013

IMGP5751
秋も深まり、木々の葉が紅く染まりはじめる頃。取材班(1人)に、とある情報筋から極秘の情報が寄せられた。
この季節、摩耶山の紅葉を楽しむために絶好なロケーションがあるという。その名は、シェール槍_。

 

報せを受けた取材班(1人)は、さっそく情報の真偽を確かめるべく「シェール槍」へと向かった。

 

シェール槍は、穂高湖のちかくに位置しているという。
ひっかかるのはもちろん、その名称だ。まさか湖のほとりにシェールさんの槍が刺さっているとでもいうのか。
いやまて、そもそもシェールさんとは一体何者なのか・・・

おっとしまった、危うく情報に踊らされてしまうところだった。とにかく行って確かめてみるしかない。話はそれからだ。

IMGP5452 そんな想いを逡巡(しゅんじゅん)させながら、我々取材班(1人)は穂高湖への入口に到着した。

 

IMGP5453 すこし歩くと、さっそく運命の分かれ道がお出ましだ。しかも二つ続く。どっちに行けばシェール槍に近づける、右か、左か_

真ん中を進んでみましょう。

IMGP5759IMGP5456 そのうち「穂高橋」に差し掛かった。右手には治水設備が大きく口を開ける。いよいよあのシェール槍に近づいてきた証とでもいうのだろうか_
おっと左にも広めの道があるぞ。ちょっとのぞいてみよう…

 

IMGP5773IMGP5772IMGP5771 綺麗だ…。おもわず顔がニヤけてしまうほど、心地良い秋の風景がそこには広がっていた。
ここのベンチに腰掛けて、陽が落ちきるまで大切な人と大切なひとときを・・・

などという想像も取材班(ひとり)には広げる余地がなく、ひきつづきシェール槍を目指し右手へ。

すると…

IMGP5459 あった、「シェール槍」の標識が!!
「あと10分」と示された矢印の先は・・・んん?

IMGP5779 IMGP5780 岩崖なのですが・・・。

いや、ここまで来たのだ、挑戦しなければ苦労してきた甲斐がない!!

というわけで、ガッシガッシ…IMGP5463

ガッシガッシ…IMGP5467

ガッsさすがは秘密のスポット。切り立った岩壁が行く手を阻む。このままではせっかく新調した登山靴が台無しになって_

IMGP5478 着いた。

「あと10分」の標識に違わず、ロッククライミング気分を味わいながらすぐに頂上に到達できた。足下への注意は必要だが、慎重に進めば登ることができる。これがシェール槍の頂。そしてぐるりと見渡せる長大パノラマは_

 

IMGP5802
真っ赤っか♡

…というより、緑の針葉樹林と色づいた広葉樹林とがモザイク状に山々を彩っている。
しばし見とれ、おもわず足下がおろそかになってしまった。
IMGP5795IMGP5496 すばらしい。これはすばらしいロケーションだ。
寄せられた情報は本当だったのだ。よかった。

 

IMGP5814 「シェール槍」という名前の由来だが、その前を通るシェール道は、明治時代に神戸にやってきたドイツ人のシェール氏が愛した道として名づけられている。
そこから伸びた槍のような岩山ということで、「シェール槍」となったのではないだろうか。
シェールさんは実在したのだ。

IMGP5785 このシェール槍が紅葉スポットとしても、また四季折々の山の表情をたのしむためにも格好の場所であることは確かだった。
日が傾きはじめたことを感じながら、私はふたたび登頂することを誓って岩肌をくだりはじめた。

IMGP5832IMGP5539IMGP5828 なおこの季節、穂高湖周辺ではシェール槍方面を中心に秋の摩耶山の紅葉を存分にたのしめる。
シェール槍への入り口は穂高湖周遊路のうえにあるので、行き帰りには穂高湖からの風景もオススメだ。

 

 

IMGP5924穂高湖・シェール槍へは…
掬星台より六甲山牧場方面へ道なりに進むと、15分ほどで穂高湖への入り口に到着します。
表示板に従い進んで穂高橋までまっすぐ、そこから右手に進めばシェール槍への入り口があります。
またシェール槍への入り口を過ぎて進むと穂高湖の周遊路につながります。
周遊路は400メートルほどですが、日没時間が早まっているため、時間に余裕を持ってお越しください。

摩耶山で音楽ピクニック♪〜アコースティックピクニック

11月 22nd, 2013

摩耶ケーブルの中が突如ギターとベースの演奏会場に!

 

アコースティックピクニック

ケーブルと楽器の、しっくりお似合い加減が素敵

 

11月9日(土)の昼下がりにケーブルに乗った方は、そんな風景に遭遇したことかと思います。

この車内演奏会、実は「摩耶山アコースティックピクニック」特別企画「摩耶ケーブルJAZZライブ」だったのです。

最大傾斜29度で行われる1ステージ5分のJAZZライブ。
そんなJAZZライブはきっと日本では摩耶山でしか無かったことでしょう!
さて、ケーブルで摩耶山上に移動してみると…。

改めましての摩耶山アコースティックピクニック。

アコースティックピクニック

 

リュックサックマーケットのスピンオフ企画、
ピクニック気分で音楽を楽しもう!というコンセプトで、山上のあちこちでゆる〜く音楽が漂います。

 

弾くのもよし、聴くのもよし、歌うのもよし、
楽器があれば楽しさ倍増!
アコースティックだったらライブしても練習しても
ただただ楽しく演奏していても何でもOK!

この敷居の低さとオープンさが、摩耶山ならではの音楽デー。

しかも楽器を持ってビューラインに乗れば割引!という『楽割(がくわり)』まであるんですから、これは楽器持参で行かなければっ。

 

アコースティックピクニック

さらりとギター演奏中!

 

アコースティックピクニック

沖縄の三線も登場!古今東西楽器が溢れます。

 

掬星台のデッキスペースではもうひとつの特別企画「Seek and Find Robert Johnson」を開催中!

アコースティックピクニック

青空に映えるギタリスト!

伝説的なアメリカのブルース歌手、ロバート・ジョンソン氏をフューチャー!
音源、ギター展示、弾き語りなど、様々な角度でロバート・ジョンソン氏に想いを馳せます。

 

アコースティックピクニック

ぐるぐる模様のフラッグがアコースティックピクニックのしるし。

音で溢れた摩耶山掬星台。
同日開催だった摩耶山リュックサックギャラリーによる様々な手づくり&アート作品の展示販売も、会場を賑やかに彩っていました。

 

 

おまけ:ちょっとの間、ビューテラス店内に横たわっていたベース!演奏者の方が休憩される間のお預かり。その存在感と高級感にドキドキしていたスタッフなのでした♪

アコースティックピクニック

近くだと想像以上に大きい!

[募集終了]星カフェ702☆参加者募集!

11月 20th, 2013
11月10日に天候不良のため残念ながら中止となった
カフェ702」12月1日に改めて開催します。
台からを一緒に見ませんか?
天体望遠鏡もやってきます。
参加者、募集中!
 
 
※好評につき定員に達しましたので募集を締め切らせていただきました。
 
 

が掬える掬
お山の上で見会
お茶飲みながら

星カフェ702

☆星カフェ702概要☆
 
日時:2013年12月1日 (日) 18:00〜受付
開催場所:掬星台/摩耶ビューテラス702
 
18:15〜掬星台で星空観測(解説つき)

19:00〜ビューテラスで星のお話(19:30頃終了予定/最終下りロープウェーは20:50発です)

講師:星空公団

定員:12名(要申込、定員になり次第締め切り)

参加費:500円(小学生以上 / 資料+ホットドリンク付き)

対象:小学生以上〜大人まで(小中学生は必ず保護者同伴でお願いします)

観測内容:天体望遠鏡、双眼鏡を使って金星・すばる・秋の星座・アンドロメダ銀河などを見ます

・申込完了後に返信を送りますので、携帯電話の方は上記アドレスが受信できる設定にお願いします
・締め切り:11月28日(木)
※好評につき定員に達しましたので募集を締め切らせていただきました。
※申込が定員に達した場合は早めに締め切ることがありますのでご了承下さい

主催:摩耶山再生の会

リュックサックリーポット!〜ギャラリー編〜

11月 18th, 2013

みなさんこんにちわ!
摩耶山リュックサックマーケットの様子を天真爛漫にお伝えする「リュックサックリーポット」のコーナーがやってまいりました。
今回のリーポットはこちら、11月9日におこなわれました「摩耶山リュックサックギャラリー」です!!
チラシ_ギャラリー

みなさんお間違いなく、マーケットではなくギャラリーなのです!
アートやクラフトなど、掬星台で手づくり作品の見世物市をやってしまおうというこちらのイベント。
実はおととしに続き2回目の開催だったんですね。
この日は関西の各地で手づくり市がひらかれていたそうで、ちょっと出展数が心配でした。
そして当日…

IMG_6199そんな不安もどこへやら!30組を超えるアーティストさん達が、掬星台に集結しました!!

普段のリュックにくらべ、一際目立ったのが、アットホーム感。
アーティストさんとお客さんとの距離、ア-ティストさん同士の距離。作品をとおして気持ちが通じ合う様子は、手づくりならではのぬくもりによるものなのでしょうか。

松の木をぐるりと囲みました。

松の木をぐるりと囲みました。

 

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おとなもこどもも、手づくりに夢中。

 

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間近でみても、いいんです。

 

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作品のこだわりについて語るアーティスト。それは愛。

 

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おしゃべり、さわって、またおしゃべり。

天気にも恵まれ、無事に大成功だった摩耶山リュックサックギャラリー。
またいつの日か手づくり展覧会 ができることを夢みながら、紅葉が深まってゆく掬星台なのでした。

IMG_6231摩耶山リュックサックギャラリー