身体を空けて待った甲斐!!達人たち摩耶山に来るの巻。
3月 30th, 20143月21日、mayasan.jp史上最大規模となるイベント、「摩耶山で達人と一緒にはじめての登山&まき割り 火おこし&おにぎり体験」がおこなわれました。かつて修験道の達人である天狗が駈けたこの山に、現代における達人たちがあつまり、長年にわたって培われた叡智をおすそ分けするべく集結されました。
100人にも達する参加者があつまり、タイトルどおり盛りだくさんな内容も相まり、まさにモンスター級となった今回。くわしい様子は参加された方だけのお楽しみ!ということで、あらためて達人の皆さんをご紹介いたしましょう。
(1)摩耶山の達人_慈憲一氏
お一人目は、灘区を知り尽くした町あそびの達人、慈憲一(通称naddist)氏です。今回の舞台である摩耶山も、言って見れば庭園のようなもの!山道の楽しい歩き方を皆さんに伝授されました。
いつもエネルギッシュで周りを巻き込んでいくことに定評がある慈氏ですが、この日はどちらかというとフリーダムな子ども達に巻き込まれ気味!なかなかめずらしい状況になっておりましたよ。
(2)火おこしの達人_野元浩二氏
おつぎにご紹介しますのは、長崎県は佐世保よりお越しの野元浩二氏。今回は火おこしの達人として、子どもたちに火付けのコツを伝授されました。またニホンミツバチの生態系を守る「ミツバチたすけ隊」としても、精力的に活動されています。
関西弁神戸弁とはまたちがう独特な、それでいて親しみやすい言葉で軽快に話され、たいへん和やかな雰囲気でした!この日は野元さんの指導史上最年少という、小学一年生の子が火おこしを達成しました。拍手!
(3)まき割りの達人_ランバージャックス加古川
さらにまき割りの達人を任されたのは、“まき割り結社”ランバージャックス加古川の皆さんでした。加古川市から全国へ、「自然と人間をつなぐ」をモットーに活動していらっしゃいます。
実際にまき割りを指導していただいたのですが、ラクできれいに割るためには全身で斧をつかわなければなりません。まさに、爪先から頭のうえの髪の毛いっぽんまで、連動させるように振り下ろします。パカン、パカンと。あとストレス解消にはかなり効きそうでした、こんにゃろっ♡(パカン☆)
(4)おにぎりの達人?_湯川カナ氏
起こした火と、割った薪をつかい、お米を炊いておにぎりをつくりました。皆さんをひっぱったのは、おにぎりの!というより、“毎日をラテンにする”達人、湯川カナ氏でした。
今回のイベントの主催であるリベルタ学舎の代表でいらっしゃる湯川氏。この機会に各界の達人が会したのも、湯川氏のラテンパワーあってこそなのです。みんなで登って起こして割ってつくったおにぎりの味は格別!この日の大成功を物語る、とびきりの三角形でした。
以上、「摩耶山で達人と一緒にはじめての登山&まき割り 火おこし&おにぎり体験」で集まられた達人のみなさんを、駆け足でご紹介してまいりました。またいつか、摩耶山でふたたび相見えることを願って。ごきげんよう!!
…ん?いかがされましたか、その物足りなさそうな表情は?
_フフフ、わかっておりますとも。
そう、あの達人のご紹介が残っているではありませんか。