リュックサックリーポット!(9月)
9月 23rd, 2013 at 16:32
9月の土曜日は、7日、14日、21日・・・
あっリュックサックマーケットだっ!
というわけで9月21日の第3土曜日は9月のリュックサックマーケット(以下リュック)でした。
ここのところ週末にかぎって嵐にみまわれ、関係者の顔行きがあやしくなっていたのもなんのその!屈託のない快晴にめぐまれ、初秋を感じさせるやわらかな風が駆ける掬星台。いや~ほんとうによかった!
今回のリュック出店でひときわ異彩を放っていたのが、投輪(とうりん)。その字のとおり投げ輪にちがいないのですが、いや、やっぱりちがうかもしれない。
なにより投輪とは、神戸市の長田区にある高取山で育まれてきた文化であり、競技なのです。
またこの日投輪が出店されたのにも理由がありました。29日の日曜日、高取山でもリュックがおこなわれるのです!
そのための予行演習的な意味合いを兼ねての出店に、子どもたちが大わらわ!「僕25点!」「俺なんか33点やで!」と点数の自慢から、筆者が挑戦すると「大人はこの線からやで!」「まだ1本残ってるで!」「おしい!頑張れ!」などと、審判および応援団までを担当するユーティリティプレイヤーぶりを発揮。
ちなみに筆者は0点、一本も入りませんでした。大枠には飛ぶのですが、細かなコントロールがむずかしい。かすかに競技としての奥深さに触れられた気がしました。
なお、当日は投輪大会もおこなわれるという高取山のリュックサックマーケット、詳細はこちらをどうぞ。
もうひとつ特筆すべきムーヴメントが、出店者申し込み受け付けのすぐとなりで起こっていました。リニューアル新発売、「神戸摩耶山カレー」!
沢の鶴の酒粕に萩原珈琲のコーヒーと、灘区ならではの素材がふんだんに使われているほか、お肉は、摩耶山で捕獲されたいのしし!・・・ではありませんが、そんなイメージをかきたてられる「いのぶた」です。
お昼すぎには試食会がおこなわれ、マヤレンジャーより「マヤイエロー」がPR活動に奮闘しました。首からぶらさがるスプーンのチリーンチリーンという音がコンコースに響きわたったのでした。
初出店の方もいれば、摩耶山リュックの創世記から支えてきた古参の方もいて、ゆる~くなごやか~に掬星台という自然のリュックにおさまるマーケット。次回は10月の(雨天の場合、翌に順延)。きっともっと秋も深まった、またべつの摩耶山の表情がみられることでしょう。晴れるといいな!