摩耶山ブログマヤログ

Archive for the ‘自然’ Category

マヤカツ「天気図&ロープ講座」1

月曜日, 5月 26th, 2014

4/23 晴天の摩耶山で、初心者のための「天気図&ロープ講座」が開催されました。
虹駅舎内にて、まずはロープの結び方から。
ミッションは、「ボーライン」と「エイトノット」&「クローブヒッチ」と「ムンターヒッチ」という4つの結び方をマスターする事!
結びやすく、安全でとれず、しかもほどけやすい、基本となる結び方です。

ロープ

 

講師の「やまtoなでしこ」庄野さんのオリジナルテキストは、イラストがわかりやすく、「できた」の声が次々と駅舎に響いていました。
このテキスト、山ガールの必須アイテムになること間違えなしです。
ちょうちょう結びしかできなかった私も・・なんとかクリアーし、いざ山へ!!

実際に木に結んだり、結んだロープに手をからめて下山してみたりと、座学で学んだ応用活用編です。
気づけば掬星台へ到着ッ!

ロープ2

新しいことができるようになるって、おもしろいですね。
街中で、エイトノットで結ばれた新聞束を見かけたら、それはきっと今日ご参加の方のものかもしれません。
結び方を忘れないようお家で使って、山でいざ使えるといいですね。
実は・・・あまりにもロープで盛り上がりすぎたため、お天気講座は次回へ!
次回は内容新たに、5/28(水),6/25(水)開催です!
「天気図&ロープ講座」へのご参加、お待ちしております。

ロープ3

 

 

【MAYAA! トピックス】山野カエル 交際相手は一般男性

月曜日, 5月 12th, 2014

人気モデルでタレントの山野カエル(年齢非公表)が、摩耶山にある高級旅館「弘法清水」にて、男性とお泊まりデートしていたことを、週刊マヤンの今週号が報じている。

パパラッチされた山野カエル(提供:週刊マヤン)

パパラッチされた山野カエルとお相手(提供:週刊マヤン)

この報道に関して山野は所属事務所を通し「山で出会った一般男性で、誠実なお付き合いをさせていただいています。大切な交配期にさしかかっており、皆様には静かに見守っていただけますよう、よろしくお願いいたしますゲコー」(原文)とコメントを発表、あっさり交際を認める形となった。

なお摩耶山の史跡公園より上、観音道沿いではところどころで「グー、グー」と蛙の鳴き声がとどろいており、今後さらなるタレントの交際報道にも注目が集まりそうだ。

【マヤンに捧ぐ】マヤ暦 5月版 Download NOW!!!

火曜日, 4月 29th, 2014

四月も残すところあと二日!!!
滑り込みセーーーーーフ!!!!!

mayagoyomi05

というわけで、

マヤ暦(ごよみ) 5月版

5月を目前に昨日無事完成致しましたー!
5月の摩耶山もイベント盛りだく山♡ですよ

<ワンポイントPC講座>
〇画像にカーソルを合わせてクリックすると大きくなるよ!
〇今度は画像にカーソルを合わせてマウスを右クリックしてみよう!
「名前を付けて画像を保存」という項目を探しクリック→
これでお使いのパソコンの任意のフォルダにマヤ暦画像が保存出来るよ!
〇「もっとシンプルに!」ドラッグandドロップ、これでもOK!

—————————-

ね、簡単でしょ?
これでいつでもダウンロードができるね。

さぁ!つべこべ言わずに、今すぐダウンロード!!!

 

「悠久のマヤ遺跡! 歴史への道しるべを辿る」(4)

月曜日, 4月 14th, 2014

摩耶ふしぎ発見ロゴさぁここまで3つミステリーが終わりました摩耶 ふしぎ発見!
いよいよ今回が最後のクエスチョン。山頂に向けて、マヤ遺跡のふしぎも頂点に達していきます。

それでは参りましょう。

ラストミステリー、

摩耶、ふしぎ、発見!

(カメラズ-ムイン)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

IMG_9294旧天上寺から摩耶山の頂上にある掬星台へは、ふたつのルートが存在します。より多くのハイカーが歩くのは右(東)側の観音道。杉の林や湧き水など、自然風景に恵まれた人気のコースになっています。

_が。ここであえて左(西)側、奥の院道に曲がってみるのがミステリーハンターの使命!未知なる道はみっちり踏破しなければモヤモヤするではありませんか。いざ前人未踏の秘境へ・・・!!
※整備されていますし、けっして前人未踏ではありません。

 

IMGP6371観音道が横へ横へと進んでいくのにくらべ、奥の院道は上に上に登っていく感じがします。かつてはこの急勾配な山道を駆けまわり、修行する超人的な行者たちがいたといいます。そう、天狗のみなさんです!

 

その後、天狗の姿は消えたが、明治時代に入ってから再び、
摩耶山の山道を走ることに熱意を持つ人物が現れた。彼の名はA.C.シム。
スコットランド生まれの実業家であるシムは、1870年に来神。
薬剤師として働いた居留地では
KR&AC(神戸レガッタ&アスレチック倶楽部)を設立したほか、
居留地から摩耶山・天上寺までを往復する長距離走の大会実現に深く関わった。
このレースはのちに日本で最初の長距離走とされ、
摩耶山がトレイルランニングの起源とされる所以にもなっている。
また140年ほど経った2013年5月11日、
シムの業績を讃える「第1回シム記念・摩耶山登山マラソン」が開かれた。
そして第2回大会は今年の12月に開催される予定であり、
4月22日にはプレイベントがおこなわれた。
天狗、シムからつづくトレラン文化は、今なお人びとを魅了し受け継がれている。

 

はい、おなじみ解説ナレーターさんありがとうございました!

それで、さっそく登っていくのですけど、クネクネ曲がる角にいつもふしぎな物体があるんですよね。

IMGP6370 これとか、

IMGP6376 これも、

よくみると番号が書いてあるのがお分かりいただけますでしょうか。
うーんこれはなに?もしかして早々のラストクエスチョン!?

それではこれらの物体とは、一体何なのでしょうか?

♪テレレレテレr

そうは私がさせない。
これらはすべて、旧天上寺から掬星台までをぐるりと囲んだ
八十八ヵ所巡りの跡だ。
明治の後半に整えられ、当時の人びとがご利益を求めて巡り歩いた。

また途中にある公廟跡は赤松円心のものである。
円心は室町幕府の成立に関わった播磨国守護であり、
摩耶山城を拠点に六波羅探題の攻撃を退けたと言われている。
元は木造の廟屋と拝殿があり、石造の五輪塔婆が安置されていた。
なお最近になって注目を集めているあの黒田勘兵衛は、
実は赤松氏の陪臣の子である。

 

うむむ、ナレーターさんから思わぬ反撃にあいましたが、
なんと摩耶山にかつて山城があったとは!
お寺にお城、まさに文武両道の山だったのですね~。

さてこの奥の院道、さすが天狗さんが修行に走っただけあり、ちょっとキツめです。別名「馬の背渡り」。急な傾斜がうにょうにょと続き、なかなか終わらないものですから、また、息が、切れてくるわけですが、はぁ、名前のとおり、この道を、登りきった、その先、には、

IMGP6381 奥の院の跡がありまーす!!!!

モミジやヤマザクラといった古木に囲まれ荘厳さをたたえるこの場所は、
かつて修験道の行場だった。
摩耶山屈指のパワースポットエリアの入口であり、
今なお当時の土台が残されている。
なおここでの奥とはもちろん、「旧天上寺の奥」という意味である。

このあたりは笹が茂り、風が吹けばサラサラと音がきこえるほど静か。なるほどこれが「神秘的」というものなのかもしれません。
さらに付け加えますと、奥の院の跡周辺は文字どおり伝説のスポットが数多く語り継がれていますよ。ですよねナレーターさん!?

そのとおり。
“丑三つ参旧跡”

“弁天池”
“龍神社”
“龍神淵”
…などなどである。

今となっては手がかりを見つけにくく、
林のなかに眠っているであろうミステリースポットたち。
日の目がでるようなことがあれば
摩耶山における世紀の発見と言えるでしょう。
求む、ミステリーハンター!!
※国立公園内ですのでマナーを守り、
安全なミステリーハンティングをお楽しみください。

 

そしてマヤ遺跡最高峰のミステリースポットは、奥の院のさらに奥に潜んでいます。

こちら、天狗岩大神です。

IMGP6450

横たわる巨大な天狗岩は磐座(いわくら)といい、
神々が降り立つための舞台と考えられてきた。
また諸国で狒々や大蛇を退治してまわった
岩見重太郎による狒々退治の地としても語り継がれている。
なお近くには摩耶山の三角点、標高698メートルの指標が立ち、
パワー・標高とも、まさに
摩耶山の頂点といえるミステリースポットである 。

さあ、4回に渡り、年を跨いでまでご紹介してきたマヤ遺跡でのミステリーハンティングも、いよいよ集大成といえるラストクエスチョンのお時間がやってまいりました。
これまでの答えを振り返ってみますと、「穴」「ラムネ」「(あの国民的長寿対談番組)」と、なかなか脈絡のないものになって参りました。

そして最後はここ、天狗岩大神からのクエスチョンです!

 

IMGP6452この天狗岩、正面からみるとわかる通り、
中央に大きく割れているのがわかります。
昔の人びとはこの割れ目をある部位に見立て、
そこに卵を納めて祈ることで子宝を願った
といいます。
その部位とは本来、女性に特有のものなのだそうですが、
それではこの部位とは、いったいどこでしょうか!?
♪テレレレテレレレテレレレテレレレレ〜♪

 

それでは答えを発表いたしましょう!
…おっとここでディレクターよりカンペ指示が。
なになに?
「くれぐれも失礼のないように」
_うんうん、わかりました、おまかせください。

 

というわけで正解は、おピーーッ、でした!!!!

 

やれやれまったく、危ないところであった。

正解者のオトナな皆さまには、
摩耶ビューテラス702「モンテ702」絶賛発売中の、
りゅーじんくん人形をご紹介します!
IMGP6565 テーレッテー♪

そして答えがわからなかったお子様な皆さまは、
残念ながらやはり何かをボッシュートなんですね。
♪テレッテレッシュルルルル〜♪

さてここまで4問のクエスチョンを お送りしてきました、摩耶ふしぎ発見。
見事パーフェクトを達成されました読者の皆さま、
そして残念ながらそうではない皆さまにも、
ここでプレゼントのお知らせです。

4月26日におこなわれる
摩耶ケーブルで行く!悠久のマヤ遺跡 撮り歩き4時間の旅
(意訳)を
ご覧の皆さまから先着で15名までお申し込みいただけます!!

このプレゼント参加ご希望の方は、
アドレスinfo@yasuwan.com、
「山撮り写真教室」件名まで、
氏名・携帯電話番号・ご住所を明記の上
メールでお申し込みください。

皆さまのご応募、お待ちしています!

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
さてそろそろお別れのお時間がやってまいりました。
悠久の歴史を現代に紡ぐマヤ遺跡の旅、
皆さんお楽しみいただけましたでしょうか?

それではまた摩耶山のミステリーを

お送りできることを願って、

ごきげんよう!!!!

 

 

この番組は、Inspire The MAYA-BUNIN、
摩耶山天上寺の提供でお送りいたしました。

秘技、虎ひしぎ!!“THE・達人”甲野善紀先生が摩耶山にご来灘の巻。

木曜日, 4月 10th, 2014

さて、このように大盛況におわりました「摩耶山で達人と一緒にはじめての登山&まき割り 火おこし&おにぎり体験」3月21日)でしたが、あとおひとり、TATSUJIN of TATSUJINであらせられる達人のご紹介がまだでしたね。お待たせいたしました、それではご紹介いたしましょう。

身体使いの達人、甲野善紀先生ですッッッ!!!!!!

IMGP7123/ ザッ… \


ごらんいただけるとおり、当日は雪が降るなかのSTARTだったわけですが、先生の出で立ちはまさに達人。なお終始履かれていたのは地下足袋のようなものでした。

 

さて最初に甲野先生へ注目が集まったのは旧天上寺へとつづく悠久の石段。その登り方として甲野先生が披露したのは足さばきかと思いきや……

IMGP7147/ ガギッ \

この指づかい。えっ?動かすのは足なのに、なぜ指なのか、ですって??NO NO、考え方を根本的に変えなければなりませんよ。人は、爪先から指先、頭の先まで使って動くことこそ、身体の理にかなうことができるのですから。
先生、この指づかいで手を固定したまま…

 

IMGP7145/ ザザザザザザザザザザザザザザザザザザッ \

まるで、いや、なんとも形容しがたい、しかしSMOOTHな美しい動きで駆け上がっていく甲野氏。
もう100人みんなが「( Д ) ゚ ゚」状態。この動き、この指さばきこそ、甲野氏が古来の叡智より現代に蘇らせた秘技「虎ひしぎ」です。言葉で説明しますと、「内に回そうとする親指の動きと、それに逆らい外に引っ張る人差し指の動きが均衡する状態」になります。…ええと、実際にIMAGEをつかんでいただくには、甲野先生のご本なりDVDからどうぞ。

この「虎ひしぎ」によって何が起こるのかというと、重心が安定し、より無駄なく身体をうごかすことができるようになります。結果として、たとえば山道で使えば登りや下りでの負担を改善できるようになるのです(UKEURI)。

つぎに甲野先生の見せ場となったのは、薪割りでのこと。LUMBER JACKS加古川の皆さんと、なにやら技術交流がおこなわれた模様で、伝説の“最速の薪割り”が披露されたのでした!!ここから連続写真で、どうぞ。

IMGP7311 IMGP7310 IMGP7309/ スコーン!! \
※背景の角度や様子が異なるのはお察しください。

IMGP7221/ ザァッ… \


うーむ美しい・・・極められた動作とはじつに美しいものなのだということを、この画像から少しでも皆さんにもお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

さて、以上のように参加者の熱い視線をあつめた甲野先生でした。が、まだ終わりではありません。。。

 

イベント終了後、宿泊希望者を対象に、夜の特別講習が開かれていたのです!!!!

こちらは自然の家にて完全クローズドでおこなわれたため、内容を詳しくお伝えすることは控えさせていただきます。しかし、何もお見せしなくては、どうしても外せない理由で参加できなかった方に申し訳が立たない…。ということで、特別に1枚だけ、撮って出しをご覧にいれましょう_。

 

 

 

 

 

 

IMGP7368/ ズザアァァァッッ!!!! \

以上、摩耶山にご来灘された

甲野善紀先生のレポートでした。

 

またのお越しを、

心よりお待ち申し上げます!!

 

〜完〜