摩耶山ブログマヤログ

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摩耶山、冬のお知らせ。〜冬季営業と新春イベント

木曜日, 12月 26th, 2013

師走も残すところあとわずか。

気温もぐっと下がり、山上は凛とした空気をまとっています。
夜景や星空にも絶好の季節となってきました。
摩耶山に本格的な冬の到来です。

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そんな冬の摩耶山、
交通機関・施設の冬季営業および新春イベントについてお知らせいたします。
※最新情報については必ず各施設のHPやお電話などでご確認下さい


 

【まやビューライン】
摩耶ケーブルは冬ダイヤで運行(ロープウェー運休中も通常運行)
平 日  始発10:00/最終便17:40
土日祝  始発10:00/最終便20:00
(運行間隔 20分)

運休日については以下の通りです。
12/2月〜2/28金:ロープウェー運休期間(施設の大規模改修工事のため)
1/28火〜2/4火:ケーブル運休期間(定期点検のため)
定休日:火曜日

※虹の駅より山頂の掬星台までは、登山道(上野道)で徒歩約30〜40分です。
(慣れてない方や道を知らない方の一人歩きはご遠慮下さい。日没時間が早いため夕方からはヘッドライト必須)
※お車で山上にお越しの際は、天上寺前の駐車場より徒歩約10分です。
(掬星台への車の乗り入れはできません)

☆摩耶ロープウェー運休期間限定で摩耶ケーブル往復乗車料金を割引!
通常860円(小人430円)→ → → 割引料金750円(小人380円)

☆元旦の初日の出早朝運転!
摩耶ケーブルは元日朝6:30より運転を開始(初日の出は7:06頃)
次便6:40、以降毎時0分、20分、40分に運行、最終下り便は20:00となります

[お問合せ]
まやビューライン TEL.078-861-2998
六甲・まや空中散歩


 

【六甲摩耶スカイシャトルバス】
12/1日〜3/19水までは冬ダイヤで運行

〈平日・土日祝共通ダイヤ〉

(12/2月〜2/28金)
摩耶ロッジ前発→六甲山牧場経由→六甲ケーブル山上駅行き
10:31、11:31、12:31、14:31、15:31、16:31

(3/1土〜3/19水)
摩耶ロープウェー山上駅発→六甲山牧場経由→六甲ケーブル山上駅行き
10:30、11:30、12:30、14:30、15:30、16:30

※12/2月〜2/28金のロープウェー運休期間は「摩耶ロッジ前(オテル・ド・摩耶)」止まりとなります。ロープウェー山上駅のバス停はご利用になれませんのでご注意下さい。
※摩耶ロープウェー山上駅/摩耶ロッジ前 から 六甲ケーブル山上駅 までは所要時間 約20分です。
※六甲ケーブル山上までは「六甲ケーブル代行バス」「阪急バス」をご利用下さい。
(六甲ケーブル代行バスの初日の出早朝運転はありません。始発は7:00より通常ダイヤです)

[お問合せ]
六甲山上駅・六甲山上バス TEL.078-891-0222
六甲摩耶スカイシャトルバス


 

【摩耶ビューテラス702】
ケーブル運行日に合わせて営業します。(カフェ・monte702)
平 日:11:00〜17:00頃
土日祝:11:00〜20:00頃

定休日:火曜日(12/31は営業します・火曜祝日の場合は翌水曜に変更)
冬休み:1/28火〜2/4火

※天候等により早めに閉店する場合もあります

☆ロープウェー運休中のみの特別メニュー「こたつ鍋パーティー」プラン!
☆カフェは大晦日オールナイト営業実施!(12/31昼頃〜1/1夜)

[お問合せ]
摩耶ビューテラス702 TEL.078-806-3051(インフォメーション・カフェ・BBQテラス)
monte702 TEL.078-882-3580


 

【摩耶山天上寺】

☆12月31日(火) 除夜心経会(23:30より除夜の鐘/1日午前0時より心経会)

☆1月1日(水)〜1月3日(金) 初詣(新年祈祷/あめ湯の接待をしております)

☆1月17日(金)午前10時半〜 初観音会(新年の観音様の縁日/縁起汁のお接待があります)

※元日は午前6時開門・午後5時閉門。2日以降は平常通り、午前9時開門・午後5時閉門

[お問合せ]
摩耶山天上寺 TEL.078-861-2684


 

【オテル・ド・摩耶】
2014年1月6日(月)~2月27日(木)の間、毎週月曜日から木曜日は休館日となります。
ただし1月13日(月)および2月10日(月)、11日(火)の祝前日と祝日は営業いたします。
詳しい冬季営業日のご案内につきましてはオテル・ド・摩耶のホームページをご覧ください。

冬季営業日カレンダーはこちら

[お問合せ]
オテル・ド・摩耶 TEL.078-862-2882


 

【六甲山牧場】

☆1/2(木)〜 牧場に仲間入りする新しい動物のお披露目

☆1/2(木)〜1/5(日) 馬に乗って写真を撮ろう!
〜引き馬乗馬体験と写真撮影(参加費500円)

☆1/2(木)〜1/5(日) 干支の馬にニンジンのお年玉をあげよう

☆1/2(木)・1/3(金) 新春福引抽選会
(売店・レストランにて1,000円以上お買い上げいただいたお客様に、1,000円毎に1回抽選できる抽選券をお渡しします。)

☆1/2(木)〜1/5(日) 六甲山牧場の2014年オリジナルカレンダープレゼント(各日先着50組)

※12月29日~1月1日まで休場となります。
※1月2日は、通常通り9:00~17:00開場しています。
※1月14日~2月4日の平日は、施設点検の為休場となります。

[お問合せ]
六甲山牧場 TEL.078-891-0280


 

【神戸市立森林植物園】

☆1/12(日) 探鳥会 2014年鳥見初め
~冬の森でバードウォッチング~(参加費200円)

☆1/13(月祝) とんど焼き
(とん汁や牛乳のふるまい他、串カツやぜんざいなどの屋台あります)

☆1/19(日) 第10回自然観察講座「冬のツリーウォッチング」
~木の樹皮に樹皮に触れてみよう~

休園日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始のお休み:12月29日(日)~1月3日(金)

[お問合せ]
神戸市立森林植物園 TEL.078-591-0253


 

【自然の家】

ファミリースキーキャンプ
 1/11(土)〜12(日)、2/1(土)〜2/2(日)、2/22(土)〜2/23(日)

わんぱくキャンプ 1/25(土)〜26(日)

自然の家で雪あそび 1/26(日)、2/1(土)、2/9(日)

※すべて申込抽選となります。詳しくは自然の家にお問合せ下さい

[お問合せ]
神戸市立自然の家 TEL.078-891-0001

イベント情報一覧はこちら


 

【まだまだあります新春イベント】

☆1/1(水) 初日の出ツアー(摩耶山で初づくし!)

☆1/11(土) 神戸1000万ドルの夜景を満喫するトレイル(夜の摩耶山でナイトトレイル!)

☆1/18(土) トレイルランニング フォーム撮影(ランニングフォームを客観的にチェック!)

「悠久のマヤ遺跡! 歴史への道しるべを辿る」(2)

月曜日, 12月 23rd, 2013

摩耶ふしぎ発見ロゴ さて、無事にひとつ目のクエスチョンが終わりました「灘区 摩耶ふしぎ発見」。ひきつづき、摩耶古道前半のミステリーを探っていきましょう!

 

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最初のミステリーポイント「高尾大明神」を過ぎました。平坦な道を歩いていきましょう。

IMGP6528 あれれ、これ、なんですか?

IMGP6529 小屋、でしょうか??

IMGP6215 まや、かだん…
まさかこんな山中に、お花屋さんが!?

IMGP6216 ここは、今から88年前、摩耶ケーブルが始まった翌年に建てられた山上宿泊施設の跡だ。当時、大正15年7月22日付けの神戸新聞には「摩耶仙境に新築開業したる/瀟洒なる建築に完備せる客室」との見出しで、地下室を合わせ3階建ての洋館を表現している。山道両側の建物と基礎部分とは地下通路でつながり、敷地横の丘には釜風呂も用意されていた。後に結核患者の療養所としても使われたが、今ではマヤ遺跡群の一部として静かに時を刻んでいる。

 

こんなところにもリゾート施設があったとはビックリ。摩耶花壇からケーブル駅までの道沿いは桜の名所としても親しまれていたんですって。それで「花壇」か、おしゃれなネーミング。ピンク色のトンネルをくぐりながらのお参り、きっと皆さん晴れやかな気分だったでしょうね〜!

 

IMGP6225先を進みましょう。おっと見晴らしのよいところに!神戸の中心部が一望できます。

IMGP6534うーん日当りもいいし、気分爽快!といきたいところですが…

IMGP6535 これまた怪しい土台のようなものが残されていますね。
ひょっとして、これもマヤ遺跡!?

IMGP6232そのとおり、ここもマヤ遺跡。虹の駅からの道と上野道との合流地点だが、ここにはその昔、「アメヤ」という茶店があった。なかでもユニークなのが「ネコのフン」という名物菓子。芋あめの中に煎った大豆が混ぜられ、その様子から名付けられ、かの文豪泉鏡花も好んで賞味したという。ほかにもおはぎ、ぜんざい、きなこ餅などを取り揃え、道をゆく人びとの甘味どころとして賑わったことだろう。

IMGP6227へーぇ、そういえば足元をみてみると、
当時の柱のような木材がベンチになっていたり。

IMGP6230あとこれ、もしかして
お店で使われていたおぼんでしょうか!?

IMGP6544 このあたりでは、前回でご紹介した「丁石」がポツポツと立っていますね。三、四、あと五はなぜか、虹の駅から登ってすぐに落ちていました。そろそろ平坦な道は終わり、いよいよ本格的な登りが始まりそうです。が、ちょっと待ってください。

 

IMGP6541 …なんですかね、あの立派な物陰。

IMGP6246 これは…まごうこと無き、塔!!

IMGP6249すごい古そう、4つある角のうち、
ちょうど対角にある2つが折れてしまっています。
またもやマヤ遺跡の予感…!!


これは「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」という。元々はお経を納めるために建立された仏教の塔である。奥の谷筋には水汲み場があり、旧天上寺への山道を静かに見守っている。

 

IMGP6248 中心部分の各面には、
インド由来の仏教文字「梵字」が1文字ずつ刻まれていますね。
いったいどんな意味があるのかな!?

IMGP6542 宝篋印塔に見守られながら登り道をあがっていきます。
今回のミステリーポイントまで、あと少しのところまできていますよー。

IMGP6278 着きました!
ここはわかりやすくカタカナで名前が書いてありますね。なになに…

IMGP6272 「 ヤ メ ア 」…?…!

そうなんです、先ほど通ったネコのフンのお店、
「アメヤ」の上のほうのお店なんです!
ちょうど旧天上寺の山門の手前、ここもお参りの皆さんが
腰をおろして休む場所だったんですね。

 

IMGP6270それではここで、このアメヤに関するクエスチョンです。
目印にもなっている、「アメヤ」と書かれたコンクリートの台。
これは実は水槽で、上の台の部分に湧き水を溜め、
ある飲み物を冷やしていたといいます。
それは夏になると、
日本人の多くが懐かしみながら飲みたくなる飲み物なのですが、
それではこのある飲み物とは、一体なんでしょうか!?
(テレレレテレレレテレレレテレレレレ〜♪)

 

 

 

 それでは答えをごらんいただきましょう。
ちょっとアメヤ跡の敷地内にお邪魔します。

IMGP6545 おっとなにやら地面でキラキラ光ってますね。ガラスでしょうか。

IMGP6546 む、この色、そしてこのくびれは…!?

IMGP6547 ということで、皆さんもうお分かりですね。
正解は、「ラムネ」、でした!!

IMGP6273 ラムネのほかにも、サイダーや果物が山水に冷やされ売られていた。また風流な「添水(そうず)」、竹筒と湧き水を使って音を出すししおどしのようなものもおかれ、参拝客はここで喉や耳をうるおしていったことだろう。

 

というわけで正解は、「ラムネ」、でした!
(テーレッテーー♪)

正解者の皆さまには、摩耶ビューテラス702「モンテ702」で絶賛発売中の、
ほっしーくん人形をご紹介します!
IMGP6563

なお不正解の皆さまは、ボッシュートとさせていただきます。
(テレッテレッシュルルルル〜♪)

 

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さて、これで前半のミステリーが終了しました。
CMのあとはミステリーハンティングも後半。
いよいよマヤ遺跡最大の謎、
旧天上寺の史跡へと迫って参ります!

(この〜きなんのき摩耶の大杉〜♪)

 

「悠久のマヤ遺跡! 歴史への道しるべを辿る」(1)

土曜日, 12月 21st, 2013

摩耶ふしぎ発見ロゴ

神戸市灘区、摩耶山。ここは、一千万ドルの夜景を讃えられる、掬星台からの夜景が全国的に有名な山ですが、そのたもとには、ある重要な遺跡が隠されているんです。その名は「マヤ遺跡」!上野道と呼ばれる古道にそって、かつてのにぎわいを物語る歴史の足跡がいたるところに残されています。

灘区、摩耶山ふしぎ発見。記念すべき第1回目となる今回はこのマヤ遺跡をとりあげ、今なお脈々とつらなる幻の遺跡群をご紹介していきます。最初のクエスチョンは、この古道の入口から始めていきましょう!

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IMGP6131 2 今回のミステリースポットへのメインアクセスとなるのが、まやビューラインの摩耶ケーブル。約5分かけて、標高451メートルの「虹の駅」までをのぼることができます。

 

IMGP6149 さて到着した虹の駅。一見簡素な駅舎のようですが、じつはこの建物、大正時代に開業した当時のものがそのまま使われているんです(改装あり)。建てられた当初は屋上がテラスになっていて、広く眺望を見渡せたんだとか。

 

IMGP6175さて、駅の改札を出て右手にある展望台。ここからはすでに大阪湾方面を広く見渡すことができ、元旦には初日の出を拝むことのできるスポットとしても知られているのですが、ちょっと左手をごらんください。。。

 

IMGP6406 ご存知の方も多いことでしょう。もしかしたらこの遺跡を目当てでやってくる方もいるかも!?そう、廃墟ファンの聖地としても有名な最初のマヤ遺跡、「旧摩耶観光ホテル」ですね(通称「マヤカン」)。

 

IMGP6143このマヤカン、開業したのは昭和5年で、当時の名称は「摩耶山温泉」でした。その後は戦争や台風をのりこえ人びとに愛されてきましたが、現在では立ち入り禁止となり、自然にかえるようにひっそりと眠っています。

IMGP6160さてもうひとつ虹の駅からのパノラマスポットといえば、ケーブル駅から歩いてすぐにありますこちらの展望台。東、ハーバーランド方面の夜景も眺められる絶好の場所になっています。

 

IMGP6162 そして、なんとここも、実はマヤ遺跡群のひとつ。昭和33年に建てられた「百万弗(ドル)展望台」の跡地なんです。最初は木造で屋根のないものでしたが、昭和45年には「千万弗展望台」にパワーアップ。鉄筋コンクリート2階建ての建物は、2階に喫茶店、屋上には展望スペースがあり、より高いところからの景色を楽しめたことでしょう。

 

IMGP6163 なお、さらに昔には、海をいく船に光をとどける灯台としても機能していたようで、その名残りでしょうか、土台まわりには灯篭が横たわっているのがわかります。

 

IMGP6197ケーブル駅からロープウェー駅の間には、ほかにも マヤ遺跡スポットがあるんです。この縦の道、その両サイドの空き地が、実はお店の跡。焼き芋、回転焼きに射的場と、お祭りでよくみる出店といったラインナップになっていたんですね。

 

 

IMGP6527さて、ようやく登山道の出発点にやってきました!
摩耶ロープウェー虹の駅から左手に始まる古道。この道は、旧天上寺へお参りするための道の一つで、今でも江戸時代の「町石」とよばれる道しるべが残っており、徒歩で摩耶山頂に登るためのメインルートとして登山客に愛されてきました。

 

IMGP6235町石といえば有名なのは高野山の金剛峰寺のものが有名だそうですが、お寺へ向かう参道という意味で共通していますよね。別名「町石卒塔婆」なんて呼ばれることからも、仏教との深い関わりがわかります。
ちなみに1町は約109メートル。住所で使われる「丁目」も、この単位が由来となっているのだそうです。

なお摩耶山の丁石には、途中空いている番号があり、すべて見つけると重要文化財級の価値があるんだとか。今も雑木林のなかに眠っているかもしれないんだそうです。みんなでいっしょに、レッツ・トレジャーハンティング!!

※国立公園内ですのでマナーをよくお守りください。

 

さて話が逸れましたが、ここでチェックポイントがお出迎えです!
それがこちら、「高尾大明神」

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IMGP6203うーむ、ちんまりとかわいらしくありながら、京都の伏見稲荷大社をほうふつとさせる赤鳥居の列。奥にはやはりお稲荷さんがおられ、お参りにくる人びとをしっかりと見据えてらっしゃいます。

 

IMGP6169そして掲げられているのは「交通安全」、ロープウェーと参道の出発点ということで、人びとのニーズにしっかりと応えられています。ちなみにここ、れっきとした現役の明神様。遺跡ではありませんので、ご注意くださいね。

 

さて、ここでクエスチョンです。
このあと私は、明神様をぐるりとまわって”あるもの”を発見します。
それはあらゆる人が興味をかきたてられずにはいられない、
それでいて身の回りでいくらでも発見できるものなのですが、

それではこの”あるもの”とは、一体、なんでしょうか!?
(テレレレテレレレテレレレテレレレレ〜♪)

 

 

 それでは正解をみていきましょう。
明神様、ちょっと後ろを失礼させていただきます。と、
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んん?

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みなさんもうお分かりですね。
ということで、正解は「穴」、でした!

 正解者のみなさまには、摩耶ビューテラス702「モンテ702」で絶賛発売中の、
しゅげんくん人形をご紹介します!
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いっぽう不正解のみなさまは、ボッシュートです。
(テレッテレッシュルルルル〜♪)

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さて、CMのあとも引き続き、マヤ遺跡の道しるべを追ってまいります。
つぎのミステリーは、、、山の中のお花屋さん!?

(この〜きなんのき摩耶の大杉〜♪)

 

星空と夜景のはざまで本能を呼び覚ませ。ナイトトレイルイベント開催!

日曜日, 12月 15th, 2013

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摩耶山トレイルイベント第3弾_。

季節は冬に入り、空気が透きとおってきた摩耶山。
その眺望に包まれながら、夜の山道を走ってみるイベントが開催決定です!

夜の山道を歩く「ナイトハイク」と山道を走る「トレイルランニング」。この二つを掛け合わせ、掬星台から新神戸駅までの山道を走ります。

暗闇のなか起伏のある道を走ることで、身体の使い方や地形の読み方といった感覚が研ぎすまされます。
そして1000万ドルの夜景を足下に、掛け値不要な満天の星空を頭上に楽しみながらの走行は、きっと得難い体験になることでしょう。

当日は折り返し地点となるモンテ702にてナイトトレイル講習が設けられますので、ナイトハイクおよびトレイルランニング初心者の方も安心してご参加いただけます。
さらに!終了後には近くの日帰り温泉施設へのご案内もありますので、希望される方は疲れた身体をすっきり癒してお帰りいただける充実のアフターサービスつき!!

この機会に、新たな山の楽しみ方を、全身で開拓されてみてはいかがでしょうか?
ただいま参加者受付中。詳細は以下をごらん下さい。

それではレッツ☆ナイトトレイル!!

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【イベント詳細】

(1)日時:2013年12月23日(月・祝日)

(2)参加費用:2,500円(講習、ガイド料を含む)
※現地への往復の交通費、飲食代等は負担ください。
ヘッドライト、ハンドライトが必須となります。数量限定でレンタルします(500円/日)

(3)募集人員:
定員:10人 ※定員に達し次第、受付終了します。

(4)コース概要:
新神戸駅→掬星台→夜景スポット2箇所→市ヶ原→新神戸駅
ナイトトレイルへの準備・説明は掬星台monte702で行います。

(5)集合:JR新神戸駅 改札手前 インフォメーション前 14時50分までに集合ください。
※15時にスタート予定です。
荷物や着替えは新神戸駅にコインロッカーがあります。
解散:JR新神戸駅 21時予定
銭湯・日帰り入浴施設が近く(徒歩10分程度)にあります。トレイル後に入浴される方は準備ください。
希望者は入浴施設まで帰り道、案内します。

(6)アクセス:JR大阪駅から電車で約40分
JR大阪 20分 3駅 (JR東海道・山陽本線新快速) → JR三ノ宮
乗り換え:徒歩2分
三宮(阪急・地下鉄・神戸高速) 2分 1駅 (神戸市営地下鉄西神・山手線) → 新神戸

(7)距離・レベル
初級~中級
合計15km程度、6時間を予定(休憩込み)  (事前下見で全歩きで5時間でした)
目安:平地を15km程度無理なく走れる方
対象:ハイキングやトレイルランをしている方
ナイトトレイルに興味があるが未体験な方、まだ慣れていない方等

(8)申し込み方法
メールタイトルを
「参加申込>2013年12月23日 神戸1000万ドルの夜景」 とし、
氏名、年齢、住所、年齢、電話番号、メールアドレスを明記の上
linksnature@gmail.com
までメールをお願いします。
追って、返信させて頂きます。

(9)服装・持ち物 (参考)
・リック/ザック 食事は行程中となりますので、水・食料ならびにアウターなどを入れるバックが必要となります。
・ヘッドライトあるいはハンドライト。携帯電話、保険証(必須)
・シューズ トレイルランニング・シューズをお奨めします。
・飲料水orスポーツドリンクは1lを目安に携行ください。
・食事、サプリメント。6時間と長時間の行動になりますので補給食等の食事は準備ください。
・走れる格好+アウターorシェルをご用意ください。
・手袋・防寒着・着替えタオル、靴下、小銭等。
・当日の天気によりレインウェアなどお持ちください。

 

主催:Links.NATURE / 協力:monte702

 

ここがすごい!新しくなったmonte702を徹底解説。

土曜日, 10月 19th, 2013

今年8月のオープン以来、摩耶山上のピクニック・キオスクとして序々に存在感を増してきた「monte702(以下モンテ)」。そんなモンテでこのたび、開店以来となる大幅なアップデートがおこなわれた。
もはやリニューアルといっても過言ではない今回の更新だが、あまりに自然な進化なので気づかれにくい面もあるかもしれない。そこで今回は、新モンテの注目すべき3つのポイントについて、徹底解説レポートをお送りしよう。

ポイント1:インフォメーション表示の改善

写真 2
これまで度々指摘されてきた「なんのお店なのかわかりにくい」という課題に対し、モンテは明確な改善策に打って出た。メインカウンター後方の壁面に、お店の名前やサービス内容をわかりやすく伝えるインフォメーション表示を設置したのだ。これにより、モンテでなにが出来るのか、一目瞭然でわかりやすくなった。
また上部には中型の丸時計を設置。店内の雰囲気によくマッチした木製ボディに、電波機能つきで正確な時間を刻むことで、来店客に対するホスピタリティの向上が見込まれる。

 

ポイント2:サブカウンターの増設

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「ハッカ油」、「アロマブレンド」や「手づくりバードコール」など、オリジナル商品が充実してきたモンテ。一方それに伴いメインカウンター上のレイアウトが複雑化してきたことも事実だが、この問題にも今回のアップデートで大胆な解決策が講じられた。メインカウンターの隣にサブカウンターが増設されたのだ。これによって、山上施設やイベントなどのパンフレット類が整理され、情報へのアクセシビリティが大きくアップしている。
また表面はマガジンラックとして機能し、モンテスタッフが厳選した山遊び図書が並ぶこととなった。これらの新設備により、来店客と摩耶山との距離がより縮まっていくことが期待される。

ポイント3:公衆電話の新設

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そして今回のアップデートにより最も革新的なトピックとなったのが、公衆電話の設置だ。置かれることになったのはいわゆる「ピンク電話」というものであり、今どきめずらしい回転式ダイアル型で、使用できる硬貨は10円玉のみというシンプルでベーシックなもの。受話器の重みに懐かしさをおぼえること請け合いである。携帯電話の電波がきわめて届きにくいことで、上山客を悩ませてきた星の駅のレスポンシビリティ問題も、これにより解消されることとなる。

なおこのピンク電話、公衆電話としての機能に加えてモンテの電話窓口でもあるユーティリティ性も備えており、着信の際には甲高いベル音がビューテラス店内をこだますることだろう。電話番号は078-882-3580(母に-さあゴー山)。摩耶山とその名の由来とされる摩耶夫人にちなんだ正統な番号となっているので、レンタルサービスの予約などで問い合わせる際にはぜひかけてみていただきたい。きっと若干くぐもりつつも確実に聴き取れる安定した通話が体験できることだろう。

ここまで3ポイントに渡って解説してきたモンテの新アップデートだが、重要なのはこれで進化は終わらないということだ。新オリジナルグッズの開発、新レンタルサービスの提案、新イベントのコーディネートなど、モンテは日々歩み続けている。そしてきっと、また我々を驚かせてくれるはずだ。

 

~おさらい~
(1)モンテの看板ができました!時計も付きましたので、便利です!
(2)新しくサブカウンターが付きました!各種パンフレットや参考図書など、お気軽にご利用ください!
(3)ピンク電話が登場しました!10円玉のみの利用となりますが、ぜひ一度その使い心地を楽しんでみてください!