摩耶山ブログマヤログ

Archive for the ‘monte702’ Category

マヤカツ「天気図&ロープ講座」1

月曜日, 5月 26th, 2014

4/23 晴天の摩耶山で、初心者のための「天気図&ロープ講座」が開催されました。
虹駅舎内にて、まずはロープの結び方から。
ミッションは、「ボーライン」と「エイトノット」&「クローブヒッチ」と「ムンターヒッチ」という4つの結び方をマスターする事!
結びやすく、安全でとれず、しかもほどけやすい、基本となる結び方です。

ロープ

 

講師の「やまtoなでしこ」庄野さんのオリジナルテキストは、イラストがわかりやすく、「できた」の声が次々と駅舎に響いていました。
このテキスト、山ガールの必須アイテムになること間違えなしです。
ちょうちょう結びしかできなかった私も・・なんとかクリアーし、いざ山へ!!

実際に木に結んだり、結んだロープに手をからめて下山してみたりと、座学で学んだ応用活用編です。
気づけば掬星台へ到着ッ!

ロープ2

新しいことができるようになるって、おもしろいですね。
街中で、エイトノットで結ばれた新聞束を見かけたら、それはきっと今日ご参加の方のものかもしれません。
結び方を忘れないようお家で使って、山でいざ使えるといいですね。
実は・・・あまりにもロープで盛り上がりすぎたため、お天気講座は次回へ!
次回は内容新たに、5/28(水),6/25(水)開催です!
「天気図&ロープ講座」へのご参加、お待ちしております。

ロープ3

 

 

ロープウェー運行再開のお知らせ!

木曜日, 5月 15th, 2014

ロープウェー再開

 

みなさん、長らくお待たせいたしました!!

待ちに待った摩耶ロープウェー運行再開は5月21日(水)から!

 

緑のひこぼし号が20分間隔で運行いたします!

また再開に併せて「まやビューラインサポーターの会(年間パス)」の受付も5/17(土)よりスタート!!
今年度はなんと大人2,500円・小人1,250円というおトクなプライス☆

従来のホームページ、郵便振込のほか、星の駅2階のmonte702でも入会受付・即日発行できます。

なお、17日は摩耶山リュックサックマーケット受付(虹の駅)および六甲ファミリーまつり灘百選ブース(王子競技場前広場)でも受付&即日発行いたします!
この機会にぜひぜひぜひーーー!

また、5/19(月)には記者の方とサポーターの会会員を対象に体験乗車も実施
詳しくはコチラを!
http://mayasapo.jp/maya-saikai0514.pdf

 

おりひめ号の帰還は12月頃の見込みです。みんなで待ってるよ〜!

今後のまやビューライン最新情報は以下のHPもご覧くださいませ!

六甲まや空中散歩

【マヤンに捧ぐ】マヤ暦 5月版 Download NOW!!!

火曜日, 4月 29th, 2014

四月も残すところあと二日!!!
滑り込みセーーーーーフ!!!!!

mayagoyomi05

というわけで、

マヤ暦(ごよみ) 5月版

5月を目前に昨日無事完成致しましたー!
5月の摩耶山もイベント盛りだく山♡ですよ

<ワンポイントPC講座>
〇画像にカーソルを合わせてクリックすると大きくなるよ!
〇今度は画像にカーソルを合わせてマウスを右クリックしてみよう!
「名前を付けて画像を保存」という項目を探しクリック→
これでお使いのパソコンの任意のフォルダにマヤ暦画像が保存出来るよ!
〇「もっとシンプルに!」ドラッグandドロップ、これでもOK!

—————————-

ね、簡単でしょ?
これでいつでもダウンロードができるね。

さぁ!つべこべ言わずに、今すぐダウンロード!!!

 

本日は絶好のヨガ日和!〜MAYA YOGA開催

金曜日, 4月 25th, 2014

柔らかい日差し、鳥のさえずり、吹き抜ける春風……

そんな3月29日(土)の午後、掬星台では「MAYA YOGA」が開催されておりました!

摩耶山ヨガ、当日飛び込みでも参加OK!

摩耶山ヨガ、当日飛び込みでも参加OK!

摩耶山でヨガ。
と、聞くだけで気持ちよさそうなわけですが、
やってみるとその何十倍も気持ちイイ!!!

講師はAMRITA shanti yoga のmonetさん

ヨガは呼吸が大切。
ゆっくり吸ってゆっくり吐いて、体の中を意識しながら…。

青空の下でヨガ!空はどこまでも広い!

青空の下でヨガ!空はどこまでも広い!

寝転んで目をとじると、太陽の温度やウグイスの鳴き声(まだ練習中!な感じの鳴き方です♪)がダイレクトに体に届く感じです。

 

「うさぎのポーズ」
「斜めの板のポーズ」
「下を向いた犬のポーズ」など

ユニークなポーズ名もヨガの面白さの一つ。

これが「下を向いた犬」のポーズです♪

これが「下を向いた犬」のポーズです♪

 

2人組で行う動きもあって、参加者同士も一気に打ち解けます。
あ、ヨガの語源には「つなぐ」という意味があるそうです。
たしかに自然や気とつながる、人と人がつながる、そんな感じです!

monetさんのやさしい声と分かりやすいレクチャーでヨガ初心者の人でも気軽に楽しく参加できます♪

この時期ならではの、花粉症をやわらげる動きもありました。
ゆるめたり、刺激したりすることで、体のいろいろなことが改善されていくそうです。

最後はリラックスするポーズ「シャバアーサナー」で5分ほど仰向けでお休みタイム。
1時間ちょっとの時間、摩耶山の自然を思いっ切り体に取り込みました!

 

参加者のみなさんも、
「体の中心が熱くなるのを感じました」
「すごく気持ちよかった〜!」
と、とても山ヨガを満喫してくださったようです!

 

ちなみに
「ヨガマット持ってないし…」
「マットはあるけど持っていくのは荷物が増えるなぁ…」
という方も安心!
摩耶ビューテラス内のmonte702での、ヨガマットレンタル(200円)をご利用下さい♪
手ぶらでお気軽に参加できますよ〜。
MAYA YOGA は今後、摩耶山を楽しむ活動・マヤカツとして、月に1回定期開催されます(夏休み期間は週に1回の予定)。

次回の開催はいよいよ明日4/26(土)14:00〜(雨天中止、翌日曜順延)掬星台にて、参加費500円(集合:摩耶ビューテラス702 monte702前)

当日の飛び込み参加も歓迎!!!お気軽にどうぞ!

ココロとカラダに自然が足りない(> <)と思ったらぜひリフレッシュしに来てくださいね!

「悠久のマヤ遺跡! 歴史への道しるべを辿る」(4)

月曜日, 4月 14th, 2014

摩耶ふしぎ発見ロゴさぁここまで3つミステリーが終わりました摩耶 ふしぎ発見!
いよいよ今回が最後のクエスチョン。山頂に向けて、マヤ遺跡のふしぎも頂点に達していきます。

それでは参りましょう。

ラストミステリー、

摩耶、ふしぎ、発見!

(カメラズ-ムイン)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

IMG_9294旧天上寺から摩耶山の頂上にある掬星台へは、ふたつのルートが存在します。より多くのハイカーが歩くのは右(東)側の観音道。杉の林や湧き水など、自然風景に恵まれた人気のコースになっています。

_が。ここであえて左(西)側、奥の院道に曲がってみるのがミステリーハンターの使命!未知なる道はみっちり踏破しなければモヤモヤするではありませんか。いざ前人未踏の秘境へ・・・!!
※整備されていますし、けっして前人未踏ではありません。

 

IMGP6371観音道が横へ横へと進んでいくのにくらべ、奥の院道は上に上に登っていく感じがします。かつてはこの急勾配な山道を駆けまわり、修行する超人的な行者たちがいたといいます。そう、天狗のみなさんです!

 

その後、天狗の姿は消えたが、明治時代に入ってから再び、
摩耶山の山道を走ることに熱意を持つ人物が現れた。彼の名はA.C.シム。
スコットランド生まれの実業家であるシムは、1870年に来神。
薬剤師として働いた居留地では
KR&AC(神戸レガッタ&アスレチック倶楽部)を設立したほか、
居留地から摩耶山・天上寺までを往復する長距離走の大会実現に深く関わった。
このレースはのちに日本で最初の長距離走とされ、
摩耶山がトレイルランニングの起源とされる所以にもなっている。
また140年ほど経った2013年5月11日、
シムの業績を讃える「第1回シム記念・摩耶山登山マラソン」が開かれた。
そして第2回大会は今年の12月に開催される予定であり、
4月22日にはプレイベントがおこなわれた。
天狗、シムからつづくトレラン文化は、今なお人びとを魅了し受け継がれている。

 

はい、おなじみ解説ナレーターさんありがとうございました!

それで、さっそく登っていくのですけど、クネクネ曲がる角にいつもふしぎな物体があるんですよね。

IMGP6370 これとか、

IMGP6376 これも、

よくみると番号が書いてあるのがお分かりいただけますでしょうか。
うーんこれはなに?もしかして早々のラストクエスチョン!?

それではこれらの物体とは、一体何なのでしょうか?

♪テレレレテレr

そうは私がさせない。
これらはすべて、旧天上寺から掬星台までをぐるりと囲んだ
八十八ヵ所巡りの跡だ。
明治の後半に整えられ、当時の人びとがご利益を求めて巡り歩いた。

また途中にある公廟跡は赤松円心のものである。
円心は室町幕府の成立に関わった播磨国守護であり、
摩耶山城を拠点に六波羅探題の攻撃を退けたと言われている。
元は木造の廟屋と拝殿があり、石造の五輪塔婆が安置されていた。
なお最近になって注目を集めているあの黒田勘兵衛は、
実は赤松氏の陪臣の子である。

 

うむむ、ナレーターさんから思わぬ反撃にあいましたが、
なんと摩耶山にかつて山城があったとは!
お寺にお城、まさに文武両道の山だったのですね~。

さてこの奥の院道、さすが天狗さんが修行に走っただけあり、ちょっとキツめです。別名「馬の背渡り」。急な傾斜がうにょうにょと続き、なかなか終わらないものですから、また、息が、切れてくるわけですが、はぁ、名前のとおり、この道を、登りきった、その先、には、

IMGP6381 奥の院の跡がありまーす!!!!

モミジやヤマザクラといった古木に囲まれ荘厳さをたたえるこの場所は、
かつて修験道の行場だった。
摩耶山屈指のパワースポットエリアの入口であり、
今なお当時の土台が残されている。
なおここでの奥とはもちろん、「旧天上寺の奥」という意味である。

このあたりは笹が茂り、風が吹けばサラサラと音がきこえるほど静か。なるほどこれが「神秘的」というものなのかもしれません。
さらに付け加えますと、奥の院の跡周辺は文字どおり伝説のスポットが数多く語り継がれていますよ。ですよねナレーターさん!?

そのとおり。
“丑三つ参旧跡”

“弁天池”
“龍神社”
“龍神淵”
…などなどである。

今となっては手がかりを見つけにくく、
林のなかに眠っているであろうミステリースポットたち。
日の目がでるようなことがあれば
摩耶山における世紀の発見と言えるでしょう。
求む、ミステリーハンター!!
※国立公園内ですのでマナーを守り、
安全なミステリーハンティングをお楽しみください。

 

そしてマヤ遺跡最高峰のミステリースポットは、奥の院のさらに奥に潜んでいます。

こちら、天狗岩大神です。

IMGP6450

横たわる巨大な天狗岩は磐座(いわくら)といい、
神々が降り立つための舞台と考えられてきた。
また諸国で狒々や大蛇を退治してまわった
岩見重太郎による狒々退治の地としても語り継がれている。
なお近くには摩耶山の三角点、標高698メートルの指標が立ち、
パワー・標高とも、まさに
摩耶山の頂点といえるミステリースポットである 。

さあ、4回に渡り、年を跨いでまでご紹介してきたマヤ遺跡でのミステリーハンティングも、いよいよ集大成といえるラストクエスチョンのお時間がやってまいりました。
これまでの答えを振り返ってみますと、「穴」「ラムネ」「(あの国民的長寿対談番組)」と、なかなか脈絡のないものになって参りました。

そして最後はここ、天狗岩大神からのクエスチョンです!

 

IMGP6452この天狗岩、正面からみるとわかる通り、
中央に大きく割れているのがわかります。
昔の人びとはこの割れ目をある部位に見立て、
そこに卵を納めて祈ることで子宝を願った
といいます。
その部位とは本来、女性に特有のものなのだそうですが、
それではこの部位とは、いったいどこでしょうか!?
♪テレレレテレレレテレレレテレレレレ〜♪

 

それでは答えを発表いたしましょう!
…おっとここでディレクターよりカンペ指示が。
なになに?
「くれぐれも失礼のないように」
_うんうん、わかりました、おまかせください。

 

というわけで正解は、おピーーッ、でした!!!!

 

やれやれまったく、危ないところであった。

正解者のオトナな皆さまには、
摩耶ビューテラス702「モンテ702」絶賛発売中の、
りゅーじんくん人形をご紹介します!
IMGP6565 テーレッテー♪

そして答えがわからなかったお子様な皆さまは、
残念ながらやはり何かをボッシュートなんですね。
♪テレッテレッシュルルルル〜♪

さてここまで4問のクエスチョンを お送りしてきました、摩耶ふしぎ発見。
見事パーフェクトを達成されました読者の皆さま、
そして残念ながらそうではない皆さまにも、
ここでプレゼントのお知らせです。

4月26日におこなわれる
摩耶ケーブルで行く!悠久のマヤ遺跡 撮り歩き4時間の旅
(意訳)を
ご覧の皆さまから先着で15名までお申し込みいただけます!!

このプレゼント参加ご希望の方は、
アドレスinfo@yasuwan.com、
「山撮り写真教室」件名まで、
氏名・携帯電話番号・ご住所を明記の上
メールでお申し込みください。

皆さまのご応募、お待ちしています!

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
さてそろそろお別れのお時間がやってまいりました。
悠久の歴史を現代に紡ぐマヤ遺跡の旅、
皆さんお楽しみいただけましたでしょうか?

それではまた摩耶山のミステリーを

お送りできることを願って、

ごきげんよう!!!!

 

 

この番組は、Inspire The MAYA-BUNIN、
摩耶山天上寺の提供でお送りいたしました。