摩耶山ブログマヤログ

Archive for the ‘まやビューライン’ Category

ロマンティックをあなたに@星カフェ451☆

日曜日, 4月 13th, 2014
あなたもご覧になりましたか?
夜空を流れた一筋の光を
それは私たちの自我の願いなど叶えてはくれないのです
瞬きすると消えてしまうような
名もない隕石などではないのです
それは人類の夢と希望をのせ
地球の大いなる願いをのせ
大気圏を秒速8kmで飛び続けてくれているのです
あなたもご覧になりましたか?
宇宙ステーション[ISS]が地球に放った輝きを

4月6日(日)PM7:00
朝から不機嫌だった天候がやんわり回復し雲が晴れた束の間の夜空に、流れる一筋の光がありました。それは星空公団・原田さん、高松さんと当[星カフェ451☆]へいらして下さった皆さまと、南の夜空を眺めはじめて間もなくのことでした。
「あの光は点滅していないでしょう?飛行機とは違って」
と、原田さん。
確かに、アレは常時同じ明るさを保っている。そしてアレはすぐに消えてしまう流れ星とも明らかに一線を画している。アレはなんとも形容しがたい速度で空を横ぎっていく。あんなモノは見たことがない。・・・では、この光は、一体?・・・ま、まさか・・!ま・・
まさか一体なんだというのでしょうか。今この場が星空観測会でなかったなら無知な私は「UFOを見た」とひとり大騒ぎしてしまうところだったではないですか。あぶないあぶない。

そんな前置きはさておきまして、
この未確認飛行物体こそが本日の観測目玉であるアレなわけですね、あれ。

地球の科学のなんたるか!
新進気鋭なそのボディ!
人が、生活、できる、、、宇宙の研究所!!!

人呼んで、

\ 国際宇宙ステーション【ISS】/

だったわけですね。

DSCN9668雲一つない空もこの後急激に曇ってしまい残念ながらお月様と春の星座は隠れてしまったのでした。

DSCN9666ISSを見上げて大フィーバー~まやケーブル[虹の駅]舎前にて~
↑雲に襲われる前のしあわせだった頃の我ら

さて、しっかりとISSの神秘を堪能した所で
一度駅舎に戻って原田さんの講義をお茶と共に楽しみます。
当[星カフェ451☆]カフェというからにはちゃーんとお茶タイムもあるのです。
そしてこのお茶を飲みながらの講義タイムこそが・・・
当・星空観測会が「星カフェ☆」であるが故の最大の魅力なのです!!!
それは時に天体観測をも凌駕する異彩を放つ。

題して「原田さんのトーク☆SHOW @虹の駅-ISS記念スペシャル.ver-」〜開幕〜

そこに、宇宙と共に広がっていたのは、、、めくるめく原田さんワールド!!!
今宵、星と原田さんから・・・目が離せない!
中でも特に笑わせて深くたのしませて頂いたのが「ハウメアマケマケ」の話。
それからアンドロメダを二往復したり地球に不時着してみたり・・・
こ、これ以上はお伝え出来ないわ!この先は参加者だけのお楽しみよ!!

そうこうしている間にトーク☆SHOWも佳境に差し掛かり、宴もたけなわ・・・
そのとき外で天体望遠鏡をスタンバってくれていた高松さんから朗報が!!
「雲が晴れましたよ~」

1382413_695563780481683_480038434_n初めて覗いた天体望遠鏡。レンズには、たくさんのクレーターがひしめく大きな大きな半月と、衛星が一直線に4つ並んだイヤリングみたいな木星が映し出されていました。
「あれは地球という星だよ」と、向こうからもこちらを覗いているのでしょうか。手を振ってみたい気持ちになりました。

さーて次回の星カフェ451☆は夏に開催予定です。日程が詳しく決まり次第こちらで告知させて頂こうと思います。こうご期待☆
注・次回も星と原田さんにクギ付け警報が発令されるおそれあり

星空を眺めながら、原田さんのお話を聞きながら、人を笑顔にできることの素晴らしさを痛感した
そんな夜でした。

秘技、虎ひしぎ!!“THE・達人”甲野善紀先生が摩耶山にご来灘の巻。

木曜日, 4月 10th, 2014

さて、このように大盛況におわりました「摩耶山で達人と一緒にはじめての登山&まき割り 火おこし&おにぎり体験」3月21日)でしたが、あとおひとり、TATSUJIN of TATSUJINであらせられる達人のご紹介がまだでしたね。お待たせいたしました、それではご紹介いたしましょう。

身体使いの達人、甲野善紀先生ですッッッ!!!!!!

IMGP7123/ ザッ… \


ごらんいただけるとおり、当日は雪が降るなかのSTARTだったわけですが、先生の出で立ちはまさに達人。なお終始履かれていたのは地下足袋のようなものでした。

 

さて最初に甲野先生へ注目が集まったのは旧天上寺へとつづく悠久の石段。その登り方として甲野先生が披露したのは足さばきかと思いきや……

IMGP7147/ ガギッ \

この指づかい。えっ?動かすのは足なのに、なぜ指なのか、ですって??NO NO、考え方を根本的に変えなければなりませんよ。人は、爪先から指先、頭の先まで使って動くことこそ、身体の理にかなうことができるのですから。
先生、この指づかいで手を固定したまま…

 

IMGP7145/ ザザザザザザザザザザザザザザザザザザッ \

まるで、いや、なんとも形容しがたい、しかしSMOOTHな美しい動きで駆け上がっていく甲野氏。
もう100人みんなが「( Д ) ゚ ゚」状態。この動き、この指さばきこそ、甲野氏が古来の叡智より現代に蘇らせた秘技「虎ひしぎ」です。言葉で説明しますと、「内に回そうとする親指の動きと、それに逆らい外に引っ張る人差し指の動きが均衡する状態」になります。…ええと、実際にIMAGEをつかんでいただくには、甲野先生のご本なりDVDからどうぞ。

この「虎ひしぎ」によって何が起こるのかというと、重心が安定し、より無駄なく身体をうごかすことができるようになります。結果として、たとえば山道で使えば登りや下りでの負担を改善できるようになるのです(UKEURI)。

つぎに甲野先生の見せ場となったのは、薪割りでのこと。LUMBER JACKS加古川の皆さんと、なにやら技術交流がおこなわれた模様で、伝説の“最速の薪割り”が披露されたのでした!!ここから連続写真で、どうぞ。

IMGP7311 IMGP7310 IMGP7309/ スコーン!! \
※背景の角度や様子が異なるのはお察しください。

IMGP7221/ ザァッ… \


うーむ美しい・・・極められた動作とはじつに美しいものなのだということを、この画像から少しでも皆さんにもお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

さて、以上のように参加者の熱い視線をあつめた甲野先生でした。が、まだ終わりではありません。。。

 

イベント終了後、宿泊希望者を対象に、夜の特別講習が開かれていたのです!!!!

こちらは自然の家にて完全クローズドでおこなわれたため、内容を詳しくお伝えすることは控えさせていただきます。しかし、何もお見せしなくては、どうしても外せない理由で参加できなかった方に申し訳が立たない…。ということで、特別に1枚だけ、撮って出しをご覧にいれましょう_。

 

 

 

 

 

 

IMGP7368/ ズザアァァァッッ!!!! \

以上、摩耶山にご来灘された

甲野善紀先生のレポートでした。

 

またのお越しを、

心よりお待ち申し上げます!!

 

〜完〜

4月13日、山上朗読会で物語世界へトリップ!

土曜日, 3月 29th, 2014

 

4月半ばといえば、年度末や新年バタバタの疲労がちょいちょいと出始める頃ですが、
そんなお疲れのアタマを「妄想」でほぐしてみませんか?w

番外 本読みの時間in摩耶山
4月13日に虹の駅舎で開催される「番外 本読みの時間 in摩耶山」は朗読イベントです。
その名の通り、出演者が本を読む…朗読するわけです。
が、標高451mの山上朗読会はそんじょそこらの朗読会とはワケが違います。

複数の出演者が絡み合いながら、作品が語られます。
摩耶山の中腹で読まれる作品の1つはあの芥川龍之介氏の作品「薮の中」
薮の中の駅舎で読む「薮の中」は果たしてどんな様相を呈することになるのか…!?
個性派の3人の男優陣と紅一点の主催者・甲斐さん、
それぞれの声、言葉、表情、動きが、
頭の中の妄想力をかきたてます!

なんといっても俳優陣の……
あの作品のあのシーンが……

いえいえ、ここで多くを語ってしまってはいけません。
アナタの目と耳で、ぜひ作品世界を体験して下さい!
4月13日は摩耶山・虹の駅へトリップ!
日常を忘れて本読みの時間へトリップ!

詳細、お申込方法などは以下!

=====================
標高451mで開かれる山上朗読会
萌出る緑。
真実の芽吹きは、・・・ひとつ。

番外「本読みの時間」in摩耶山

日時:4月13日(日) 15時開演

《出演》
小野真也
徳永健治

甲斐祐子

徳田祐介
(有限会社ワイワイワイ)

《予定作品》
芥川龍之介 原作 『藪の中』
(脚色・甲斐祐子)

江國香織 作「桃子」

開演予定時間:15時(公演時間約1時間)
受付開始予定:14時30分

場所:摩耶山 ロープウェー虹の駅 駅舎
(摩耶ケーブル虹の駅下車)

摩耶ケーブルは毎時0,20,40分に発車します

摩耶ケーブル下までは…
阪急王子公園駅から坂バスで8分
JR灘駅からから坂バスで11分
各線三宮駅、JR六甲道駅、阪急六甲駅から
神戸市バス18系統乗車摩耶ケーブル下下車
車でのご来場はできません。

料金:1500円(1ドリンク付)
* 受付にて摩耶ケーブル往復チケットをご提示頂くと、1250円に割引致します。

主催・問合せ先:本読みの時間
問合せURL:http://kaiyukan.net/
協力:monte702(ドリンク提供)

 

 

4・14虹の駅『うたごえカフェ』に想い馳せて。

木曜日, 3月 27th, 2014

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 先に断っておかなければならない。筆者は80年代後半の生まれである。そのため、かつてあったという歌声喫茶の繁栄や、それらを拠点とした「うたごえ運動」の広がりを知らない。人前で、みんなで歌うといえば、せいぜい学生のころの合唱コンクールくらいであり、あとはもっぱらD◯MやJOYS◯UNDといったカラオケのことしか思い浮かばない。または昨今インターネット上で氾濫する「歌ってみた」の類だろうか。ストリートミュージシャンやバンドのボーカルといった経験がないかぎり、同世代なら大体おなじ感覚なのだろう。

 そこで、最初に「うたごえカフェ」と聞いたときには、めずらしいというよりむしろ、まぁそういうこともあるんだろうなという、さしわたって驚きのない感覚を持った。だが、今回マヤログでイベント紹介を担当するにあたり情報をあつめるにつれ、これはどうやら、ただ右から左へ受け流すにはあまりに勿体のない貴重な催しであることがわかってきたのである。かつて、きっと筆者の父や母が今の私くらいの歳のころ、より身近に感じていたであろう文化が、今この虹の駅に辿りつくということは、ひょっとしたらちょっと凄いことではないだろうか。

 今回のうたごえカフェを企画するアコーディオン奏者の望月一郎さんは、神戸市灘区の篠原南町にあるロシアン喫茶「喫茶オリーブ」で、毎月1回うたごえ喫茶を開かれてきた。現在は阪急王子公園駅前の福祉センターにて、ひきつづき活動されているという(毎月第二土曜日)。摩耶山の麓でささやかに営まれつづけてきたうたごえ文化が、ちょっと爪先立ちして虹の駅にやってくる。いつもよりすこし高くから流れだすうたごえは、山から流れる川のように、灘の街を駆けて海にとどくことも、あるのかもしれない。

 

♪♫♬♪♫♬♪♫♬♪♫♬♪♫♬♪♫♬♪♫♬♪♫♬♪♫♬♪♫♬

『うたごえカフェ』
日時:2014年4月14日(月) 14 :00~16:00
場所:摩耶ロープウェー虹の駅 駅舎内
参加費:500円(800曲収録歌集レンタル、ドリンク実費)
☆当日はモンテ702より、ソフトドリンクをご用意いたします(販売)。
アクセス:
JR灘駅南側/阪急王子公園南側より坂バスに乗車

「摩耶ケーブル下」で下車

摩耶ケーブルに乗車

摩耶ケーブル「虹の駅」より摩耶ロープウェー「虹の駅」まで徒歩1分

 

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まやビューラインサポーターの会 会員の皆さまへのお知らせ

日曜日, 3月 9th, 2014

現在ロープウェーの運休期間が延長となっていることに伴い、
「まやビューラインサポーターの会」の募集・受付ならびに、会員の皆様の有効期間等については下記の通りとなります。

 

◎新規募集・受付ならびに既存会員の更新の受付は休止
ロープウェー再開の目処がたった段階で受付時期を決定いたします。

 

◎事故による運休期間と会員証の有効期間が重なる部分については有効期間を延長
運行再開後、有効期間を延長し、延長期間分の会員証を新たに送付します。
フレンドパス会員・法人会員特典の往復利用券も、会員証と同様に有効期間を延長します。

 

◎ロープウェー運休中の摩耶ケーブル利用は現在の会員証で可能
摩耶ロープウェーの運休期間中は、有効期限が切れた会員証についても会員とみなし、摩耶ケーブルを利用いただくことができます。

 

◎山上施設での割引特典も現会員証で受けられます
摩耶ロープウェーの運休期間中は、有効期限が切れた会員証についても会員とみなし、各施設の優待を受けられます。
従来どおり、割引対象施設にて会員証提示と特典割引クーポンを お渡し下さい。

 

詳しくは、
まやビューラインサポーターの会のホームページ および 会員の皆さまへのお知らせ(PDF書類)をご覧下さい。

ご迷惑おかけしますが、ロープウェー再開まで今しばらくお待ち下さい。

まやビューラインサポーターの会